【ガモン個人手配⑯】手術前後で禁止されている事
今回は、手術の前後で病院から禁止されている事について書いていきます。
手術前
①ホルモン注射
1ヶ月前から禁止
(タイミングによっては3週間前でも可)
②飲酒、喫煙
2週間前から禁止
③アスピリン、ビタミンE(薬やサプリ等)
2週間前から禁止
④手術当日の飲食
オペが午後からの場合、朝6時〜から飲食禁止でした。(水もNG)
手術後
①自転車
1ヶ月後〜OK
意外と腹筋を使うので注意!
②激しい運動
2ヶ月後〜OK
本格的なスポーツ、タイマッサージ、ジェットコースター、等。とにかく腹部を使いそうな動きは控えましょう。
③飲酒、喫煙
1ヶ月後から可能
僕は我慢できずにお酒飲んだら大出血しましたので、絶対に飲まない方がいいです。詳しくはこちら🔻
④シャワー、入浴
術後約1週間後に傷口をチェックされるので、許可が出たらシャワーOK!(それ以前であっても防水テープを貼ればOK)
出血している時は入浴禁止です。
ホルモン注射に関しては、退院後にすぐでも問題ないそうです。ガモンも打って帰国する患者もいるそうですが、思ったより安くなかったのでやめました。
上記を守らないと、僕のように帰国後も大出血して大変なことになるので気をつけてください!笑
【ガモン個人手配⑮】手術費用+その他かかった合計金額
今回は、アテンドを付けずに完全自己手配でガモン病院にて子宮卵巣摘出手術した合計の費用を公開していきます。
まずは結論から、、、
13泊14日のタイ滞在
合計
<<395,270円>>
かかりました。
内訳を細かく解説していきます。
1バーツ=約3.5円
①手術費用
・子宮卵巣摘出手術 開腹式(Kamol Hospital)
80,000バーツ(約280,000円)
・事前検診代+タイ人精神科医診断書代
5,300バーツ(約18,550円)
・海外送金手数料
"Transfer Wise"という海外送金システムを利用
3,000円
②フライト代
成田〜ドンムアン空港 ”スカイスキャナー”を利用
24,000円
③英文推薦状
「早稲田通りこころのクリニック」を利用
5,400円
④食事代
基本ストリートフードやコンビニでの食事
退院後はそんなに食欲が無くてあんまり食べられませんでした。。。。
約15,000円
⑤宿泊費
入院中の3泊を除いた10日間の合計
基本安いドミトリーにしか泊まっていないのでこの値段で抑えられました。
14,320円
⑥観光費用(交通費やお土産代含)
遊園地に行ったり、パタヤに行ったりしましたが、基本節約旅行です。
交通費も交渉次第でなんとでも安くなります。
約35,000円
以上です。
食事代と観光費用に関しては全て記録していたわけではないので大まかになりますが、5万円を換金して全て足りました。
手術費用以外は、事前の下調べや交渉次第でいくらでも安く済ませられます。
過去の記事でそのへん紹介しているので、もし良ければ参考にしてみて下さい。
【ガモン個人手配⑭】帰国後に大出血した話
2019年の9月にタイのガモン病院で子宮卵巣摘出手術を開腹式で 受けてきました。
今回の記事では、帰国してからの身体の変化について書いていきます。
下から大出血
タイ滞在中には全く出血も無かったのですが、術後3週間目にして、下から出血していることに気がつきました。
最初はトイレで拭くときにトイレットペーパーに少量がついているくらいの量。(これはホルを少しさぼった時にもよくありました)
ただ、日に日に量が増していき、ナプキンをしていても朝起きるとシーツが血まみれになる程で、1日に5回はナプキンを変えないといけない生活が4日程続きます。
普通のさらさらとした血というよりも、ゴルフボールくらいのサイズの血の塊がゴロンと出てくるような症状だったので、日に日に不安が増していきました。
痛みはありませんでしたが、外出して血が漏れたら大変だと思ったので、家で安静にすることに。
念の為、ガモンの通訳さんに連絡してみると、「術後に出血する人はたまにいるが、不安だったら産婦人科に行ってみるといいかも」との事。
産婦人科なんて絶対行きたくなかったので、1週間様子をみると、日に日に少量になっていき、気がついたらおさまっていました。
原因
おそらく、原因は下記の2点だと思います。
①飲酒をした
術後1ヶ月間は飲酒禁止と言われていたのにも関わらず、帰国後に友人と1〜2杯ほどお酒を飲んでしまいました。
術後数週間経ってかなり元気だし、まあ少しくらい飲んでも大丈夫だろうと思っていたのですが、油断大敵でした(笑)
②ちびっ子と遊び回った
姉が里帰り出産をしていていたので、実家には4歳の姪っ子と、0歳の双子がいました。帰国後は家事育児をかなり手伝っていたので、抱っこしたり、遊ぶときに少し激しい動きをしたりと無理をしてしまったのだと思います。
術後の出血、と聞くと傷口の下腹部からと想像される方がいるのですが、生理と同じで膣から出ます。
子宮卵巣摘出手術の開腹式では、子宮卵巣と膣を切除し、膣上部を縫合を縫合しています。縫合した糸や組織の残余物等が溶けて吸収する過程のことなので、出血自体は自然なことだそう。ただ、術後に激しい運動をすると縫合部分が開いて、出血量が増えることもあるそうです。
表面上の傷口は完全に塞がっていても、体内では完治するのに時間がかかるので、術後は本当に安静にしておくことをおすすめします。
また、僕の場合帰国後に出血しましたが、タイ滞在中に出血する人の方が多いようです。
嫌な気持ちになるとは思うのですが、日本製の質の良い夜用のナプキン等持っていくと安心だと思います。
皆さんお大事に、、、!
【ガモン個人手配⑬】Day10〜13▶︎▶︎術後に海に入る?パタヤ観光編
手術終了から1週間後に再検診があり、特に問題もなかったようなので、後はタイを満喫して帰るだけです!
ドンムアン空港で高校時代の友人、M君と待ち合わせてから、パタヤへ向かいます。
パタヤについて
パタヤはバンコクから近いビーチリゾートや、夜の街として有名な観光スポットです。
こんな感じ🔻
バンコクとの大きな違いは、観光客の割合が圧倒的に多い事と、食事が約2〜4倍程高く設定されていること。
M君とは、海に行ったり、夜の街を歩いたり、水上マーケットに行ったり、のんびりとした時間を過ごしました。
ビーチでは、最初足をつけるだけにしておこうと思いましたが、友人M君が気持ち良さそうに入っている姿をみて全身海水に浸かりました(笑)
行き方
①空港からタクシーで「モーチットバスターミナル」まで。(約120バーツ)
②ターミナルで「PATAYA」と書いてあるチケットカウンターでチケットを購入。
1人片道120バーツ程。チケットカウンターの場所はチケットごとに場所が変わるようです。
③指定された乗り場に行き、バスに乗り込む。
(約3時間で到着)
④パタヤのバスターミナルからソンテウというという乗り物に乗ってホテルまで!
傷の痛み
術儀1週間が経過しましたが、傷の痛み退院後特に変化はありません。
日常生活は特に問題なく、普通に歩いたりできましたが、まだくしゃみや咳などはキリキリ痛みます。
術後当日や翌日は、想像以上に痛すぎて観光出来るか不安でしたが、意外と回復が早くてかなり観光も楽しめました。
実はビールも何杯か飲んでしまったんですが、特に何も有りませんでした。
かなりざっくりですが、3日間M君とパタヤの観光を楽しんだ後、バンコクに戻ってゆっくりして、帰国しました。
帰国時も特に何もなく、2週間ぶりに我が家に帰ってこれました。
おわり
【ガモン個人手配⑫】Day8▶︎▶︎術後検診
子宮卵巣摘出、回復式の手術から1週間が経過。
術後検診といっても、胸オペの時みたいに抜糸したりドレーンを抜いたりするわけではなく、傷口の確認をして消毒するだけです。
病院に着いてから30分程度ですぐ終わります。
再検診の日程は、通訳さんの日程と僕の観光日程と合わせて調整してもらいました。
ガモンまでの行き方や場所は過去記事で紹介しています🔻
傷口チェック
術後、初めて傷口とご対面!傷口は、カサブタを剥がして皮膚が徐々に硬くなっていくような状態でした。
傷口を測ると5.5センチ!想像より全く目立たず、生えて来た毛が上手い具合に隠してくれます。
ナースが見てくれて、しっかり傷口も塞がっているし、元気そうだから今日からガーゼいらないよ!とのこと。
防水テープ無しにシャワー浴びるのもOKでした。
今後に関して指示されたこと
・薬がなくなるまで飲みきる
・外出する際は、出血する可能性を考慮して、ナプキンを持ち歩く
(嫌だったので持ち歩きませんでした笑
・術後1ヶ月間は自転車、激しい運動、飲酒喫煙は禁止。
(その後、帰国まで何事もなく健康でした)
再検診終了後は、通訳さんと、仲良くなったタイ人のナースと3人でご飯に行きました!
友人が帰国してから1人の時間が多かった分、とっても楽しい時間でした。
ガモン病院、ありがとう!
お世話になったガモン病院を後にし、今度は別の友人M君を迎えにドンムアン空港へ向かいます。
残りの記事は、友人M君とパタヤへ行った旅行記です。治療情報集めてる方は有益な情報ではないかと思いますが、気になる方は是非見てみてください!