【SRS後の変化】3ヶ月が経ちました
前回の記事から時間があいてしまいました、、、!
子宮卵巣摘出手術から3ヶ月経ったので、その後の身体の変化について書いていきます。
もちろん個人差はあることを前提に、少しでも参考にして頂けると嬉しいです。
ちなみに筆者の治療歴はこちら↓
・18歳〜ホルモン注射開始(現在6年目)
・18歳で胸オペ
・24歳(2019年9月)で内摘、戸籍変
プラスの変化
①髭が濃くなる
別の記事でも書きましたが、育毛剤のおかげかもしれません。でも確実に生える範囲と毛の太さは変わりました!
ちなみに過去記事はこちら🔻
②ホルモン注射代が浮く
もともと3週間に1回125mgを打っていましたが、4週間に1回に。
また、戸籍変更をすると、病院によっては保険が適用になります。1500円で打っていましたが、病院を変えて1ヶ月に650円で打てるようになりました! 今後も死ぬまでずっと打っていくことを考えると、この値段の差は大きいです。
③生理になる心配がない
以前は、ホルのタイミングが不安定だとすぐに生理が来てしまいましたが、今は全く心配することが無くなりました。血が出る出ないの違いだけではなくて、精神的にずっと楽です。
④公的な手続きでめんどくさい思いをしない
前までは、病院の診察や選挙などで「あれ?」みたいな反応をされて、いちいち面倒くさいなって思ってたんですが、もうそれも無いです。
⑤パートナーと結婚の話を前向きにできる
これも結構大きいです。以前は結婚したいなって気持ちになっても、今はまだ公的に出来ないし、、みたいなモヤモヤは少なからずあったので、自分のしたいタイミングで結婚出来ると考えると気持ちも楽です。
マイナスの変化
①ニキビが増える
顔ではなく、首と胸元にかなり出来るようになりました。他の当事者のブログで、逆にニキビが改善されたという情報が多かったので、本当に体質によるものだと思います。
この状態が続くならエナルモンデポからネビドに変えようかなと悩み中です!
②トイレが近くなる
これはもしかしたら勘違いか、オジさんに近づいた証拠なのかもですが(笑)、真夜中にトイレで目覚める率がかなり上がりました。
子宮卵巣を摘出すると、膀胱や臓器が移動するので、術後1週間等はトイレが近くなります。ただ、3ヶ月経過してもトイレが近いままなので、いつになったら治るのかな?て感じです。
③ホットフラッシュがすごい
ホットフラッシュとは、突然体(特に顔や上半身)が熱くなり、汗が出てくるという症状で更年期障害の代表的な症状です。
ホルモンを定期的に打っていても、1日に1回は急に身体が火照って暑くなります。冬は体温調節が難しくて、周りが寒そうにしてる中自分だけ汗ばんでるみたいな事も多々。
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結論、メリットもデメリットもあります。
戸籍変更をするにあたり、SRSをするかどうか当事者に選択肢を与えるべきだと改めて感じました。
ただ僕は、身体に多少の変化があっても、パートナーと自分のタイミングで家族になれる事や、コスト面、精神面考えても、オペして良かったなと思います。
それではトイレしたいので、ここまでで。
読んでいただきありがとうございました!