【ガモン個人手配⑥】Day1▶︎▶︎いざタイへ出発!
①成田空港からドンムアン空港へ✈️
旅行の時と同じ感覚でOK
LCCは預け荷物、機内食が基本有料。持ち込み可能な荷物の重さも決まってるので、事前に航空会社のサイトで調べておくといいと思います。
僕たちはタイのライオンエア を利用しましたが、予定より1時間くらい遅れて到着しました。余裕ある旅程にしておくと安心です!
②空港で換金&SIMカード購入📱
SIMフリーのiPhoneを持っていたので、現地でSIMカードを購入。
2週間で400バーツ、かなり安いです!
SIMフリーのスマホじゃない人は、WiFiを借りても良いと思います。
いつもの海外旅行では購入しませんが、今回はオペが目的なので何かあったときの為にすぐ連絡をとれる状態にしておいたほうが安心かと思い購入しました。
ちなみにガモン病院はWiFiがあるので、入院中は不便ないですよ!
③タクシーでホテルまで🚔
ドンムアン空港から中心地に行くまで様々な行き方がありますが、個人的にはタクシーが楽でオススメです!
空港にタクシー乗り場があるので、運転手にホテルの場所を伝えるだけでなく、住所や地図のスクショなんかがあるとスムーズです。
相場は400バーツ前後。ホテルによりますが約40分で着きました。
※タクシー利用時はぼったくられないように、「メータープリーズ!」と言って、運転手にメーターを使ってもらうようにしましょう。
また、高速を使う場合は通行料金を求めてくる運転手が多いです。
④ホテル到着🏨
出発前日に予約した、シーロムにあるホテルに到着。
2名2泊で約2000バーツでした。
④観光😃
着いたのが夕方だったので、近くの屋台にご飯を食べに行き、カオサン通りとゆうパリピな街に遊びに行きました。
ちなみにオペの2週間前から禁酒ですので、お酒は泣く泣く我慢しました。
これにて1日目終了!
オペまでは完全に旅行気分です。
【ガモン個人手配⑤】滞在中のスケジュール
滞在中の大まかなスケジュールをまとめてみました!
飛行機を予約するにも、滞在日数迷いますよね。
開腹式で手術する場合、最低8日の滞在は必要です。
滞在中に、事前検診、3泊4日の入院、再検診がある為です。
僕は出発の1週間前に会社を退職していたので、日程はあまり気にせずスケジューリングできました。
会社を休んで渡航する方は、有休取らないといけないので大変ですよね。事情を話して1ヶ月休職させてもらうのもありだと思います。
また、次の記事からは、日ごとに詳細や注意事項を書いていきます。
まずは大まかなスケジュールを把握しておいたほうが、ホテル予約や観光なども予定立てやすいと思うので、是非参考にしてくださいね。
13泊14日
<1日目>
★出発日
10:40 成田発 〜 15:15 ドンムアン空港着
バンコク中心部のホテルに宿泊
<2日目>
観光
<3日目>
★手術当日
午前 受付・事前検診
午後 手術
<4・5日目>
入院
<6日目>
退院(昼過ぎ)
→バンコク中心部へ移動し、ホテルに宿泊
<7〜9日目>
観光
<10日目>
術後検診
<11〜13日目>
観光(パタヤへ2泊)
<14日目>
★帰国日
11:05 ドンムアン空港〜 19:25 成田空港
以上になります。
ちなみに付添人は、出発時には彼女、5日目から親友が、10日目には高校の後輩が来てくれました。みんな有給で来ていたので、5日間ずつとかの滞在でしたが、来てくれたことに感謝です。
【ガモン個人手配④】タイ出発前に準備しておくこと
今回は、ガモン病院のSRS予約完了後に準備するものについて書いていきます!
①飛行機✈️
スカイスキャナーを利用して予約しました!
時期によって値段がかなり変わってくるので、まずは自分の行けそうな日程で値段を調べておくとイメージ湧きやすいです。
僕の場合、9月のフライトを6月末に予約してこの値段でした🔻
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成田空港ードンムアン空港
行き:ライアンエア 帰り:エアアジア
合計:24,000円
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※LCC(格安航空会社)の利用の場合、機内食や飲みものは基本有料です。また、航空会社によっては荷物を預けるのに追加料金がかかってしまったり、機内持ち混み荷物の重さの制限が厳しかったりと、何かと面倒くさいです。予約する前に各航空会社のHPで事前に調べておく事をおすすめします!
②ホテル手配🏨
海外旅行にいく時の要領で大丈夫です。
僕はBooking.comを利用し、観光地から近い場所や、安くて口コミの良いホテルに宿泊しました。彼女と宿泊する時は1泊3,000円のホテルに泊まったり、1人の時は700円のドミトリーに泊まったり、ホテルランクのチョイスは様々です。
Booking.comは、国内も海外も旅行行く時はいつも使っていて、安いし、現地支払いも可能なので何かと便利なのでおすすめです!
10泊 14,320円
また、入院時の付添人が備え付けのソファーで寝る場合は無料。
折りたたみ式の簡易ベットを入れる場合は1泊につき500バーツ。
どちらも枕、タオルケット、バスタオルは無料で借りれます。
退院後、ガモン真横のアパートメントは1泊につき1800バーツ。朝食付きです。
病室より綺麗で広くて快適そうでしたよ!
アパートメント滞在する場合は、ナースが傷の消毒を行ってくれますが、僕のように外部宿泊の患者は自分で消毒が必要です。
(消毒といっても既に塞がっている傷口の上から、綿棒みたいなやつで軽くぽんぽんするくらいなので、楽でしたよ〜)
③手術代の支払い
手術代の支払方法に関してですが、主に下記の方法があります。
1)日本から現金を持っていって、日本円のまま病院で現金支払い
2)現地の銀行かATMでキャッシングし、病院で現金支払い
3)クレジットカード決済(手数料3%)
4)海外送金システムを利用する
僕は4)のTransferWiseという海外送金システムを利用して支払いしました。
29,700円を送金し、手数料は3,213円です。(手術費の細かい金額200バーツは現地で直接払いました)
これまでの海外経験上、1と2はあまりにもリスキーで、クレカは手数料が高かいなと感じました。
日本から全額を現金で持っていくのも不安ですし、クレジットカードの紛失をしたり、現地でスキミングされたら面倒です!
TransferWiseの使用方法ですが、使い方については別の記事で解説していく予定です。
④海外保険
今回をきっかけに、海外旅行損害保険がついているエポスのVISAカードを作りました。これ、年会費無料で保険も自動付帯なのです!
例えば、現地で事故に遭ったり、物を紛失した際に補償されます。海外キャッシング機能もつければ、最悪手持ち金が無くなった時も、現地でキャッシングできますので、今回のタイ渡航だけに限らず、今後海外行く際にも使えますよね。
海外保険はピンキリですし、補償金額が気になる方は別の保険に入る事をお勧めしますが、僕は何事も無く帰国出来たので、エポスのクレカで充分でした。
⑤パスポート
国際規定により、タイ入国時のパスポートの残存期間は6ヶ月以上必要になります。出入国出来ない場合があるそうなので気をつけてください。
⑥英文診断書(推薦状)の取得
ガイドラインに沿っている方ですと、通院していた精神科に頼めば書いてくれるはずです。
そうでない方は、1日で書いてくれる都内の精神科もあります。
早稲田通りこころのクリニック
・初診料 2,050円
・英文推薦状 5,400円
ちなみに
・一般/改名用 診断書 5,400円
・性別変更用診断書
ファースト 21,600円
セカンド 5,400円
でした。
取得後、通訳さんに事前に写メで送りました。原本も病院に持っていきます。
事前に準備しておくことは、以上になります。
手術費用が高い分、それ以外の費用を少しでも安く抑えたいですよね。よく下調べをし、余裕をもって準備すると安心です!
【ガモン個人手配③】アテンド無しでガモンを予約する方法
今回は、SNSでよく質問を受ける、個人で予約を手配する方法について回答していきます。
とっても簡単です!笑
① ガモンのホームページへ
https://www.kamolhospital.com/jp/
②お問い合わせ または Contact Usをクリック
③予約の空き状況や質問事項を記入
※国籍を選ぶ項目があるので、Japan🇯🇵を選べば日本語で問い合わせて大丈夫!
④通訳さんからメールの返信がくる!
⑤メールで予約希望の旨伝える
これで予約完了でした。
その後、診断書の写メや問診票のファイルを記入して送ったり、質問したりとやりとりしました。ガモンには現在日本人通訳さんが1名しかいない状態なのでかなり忙しいかと思います。返信が日をまたぐ事もありましたが、とても親切に分かりやすく回答してくださいましたよ。
次の記事は、予約完了してから渡航までの準備についてです!
【ガモン個人手配②】FTMのSRSをガモンとヤンヒーで比較してみた
2019年9月、アテンドを使わずにタイのガモン病院で子宮卵巣摘出手術(開腹式)を受けて来ました。
今回の記事では、タイで子宮卵巣摘出手術を希望の方の為に、有名な2つの病院の特徴を様々な観点からまとめ、比較していきたいと思います。
尚、ヤンヒーの情報に関しては、僕自身の体験ではなくネットや知人からの口コミ情報になるのでご了承ください。
特徴
ガモン<Kamol Cosmetic Hospital>
https://www.kamolhospital.com/jp/
美容整形クリニック。病院の規模が小さく、アットホームな雰囲気。
ヤンヒー<Yanhee Hospital>
https://www.yanhee.net/ (公式サイト)
※「ヤンヒー公式日本語サイト」というのは、アクアビューティーというアテンドのサイトなので、個人手配希望の方は間違えないように!
総合病院なので規模が大きい。病院の1Fにカフェスと食堂が併設されている。
値段
※2019年10月時点での情報になります
※公式サイトの値段なので、アテンド料は含まれません
※ガモンは僕が実際に支払った金額。ヤンヒーは公式サイトに記載の金額です。
ガモン
・手術費用
開腹式 80,000バーツ
腹腔鏡(内視鏡) 120,000バーツ
膣式 130,000バーツ
・事前検診&タイ人精神科医診断書代&手術証明書代
5,300バーツ
ヤンヒー
・手術費用(事前検診代含)
開腹式 95,000バーツ
腹腔鏡(内視鏡) 130,000バーツ
自然オリフィス経内視鏡手術子宮摘出術 130.000バーツ
・ペインフリー(痛み止め)
3,000バーツ
ヤンヒーの公式HPに掲載されている料金表になります。
値段表にある、下の3つが子宮卵巣摘出手術のお値段です。
TAHBSOは"Total Abdominal Hysterectomy and Bilateral Salpingo-Oophorectomy"の略で「開腹式」という意味です。
実際にヤンヒーに問い合わせて確認したところ、費用の中に事前検診等のお値段は含まれているそうです。
立地
・どちらも、バンコク都心部(サイアム駅やシーロム駅など)から北にタクシーで30分〜60分、お値段150〜200バーツ程度。(渋滞具合による)
・病院周辺には、スーパーやコンビニ、カフェ等あるので便利です。
傷口の大きさ
こちらあまり信憑性がありませんが、念の為記載しておきます。開腹式の場合、ガモンとヤンヒーで傷口の大きさが全然違うそうです。あくまで、僕が他の当事者達のブログやSNSを通じて得た情報ですし、体格や担当医によって個人差はあるかと思います。
ガモン
5センチ〜10センチくらい
僕の場合、5.5センチでした!
ちなみに担当医はガモン先生ではなく、別の先生でした。ガモン先生とそのマダムは病室にお見舞いに来てくれて、お会いしました。
ヤンヒー
7センチ〜12センチくらい
実際、傷口は毛で隠れてしまうので、どちらでも一緒かと思います。。。
通訳
ガモン
日本人の女性の通訳さんが1名います。ガモンで働いて15年にもなるそうで、とっっっても心優しい方です。
もう1人タイ人の若い女の子も、カタコトでしたが会話が可能な通訳さんは在籍しています。
ヤンヒー
現在、日本人の通訳さんはいないそうです。
ただ、HPから問い合わせた際に、日本語で回答が返ってきたので外国籍で日本語通訳ができるスタッフはいるようです。人数までは不確かですが、、、申し訳有りません。
以上になります。
僕自信、自己手配で渡航するとは決めていましたが、ガモンとヤンヒーでとても迷っていました。
1番の決め手は、費用面です。僕が予約する2019年の5月頃にヤンヒーの手術代金が値上げを発表したようで、ガモンの方が安くで受けられそうだったからです。
あとは、日本人の通訳さんの存在です。
問い合わせの時から、丁寧に迅速に対応してくださったので、安心して手術ができそうだと感じました。通訳さんが僕の彼女にも優しくしてくれたのが1番嬉しかったです!2人して大好きになりました。
別の記事にも記載致しましたが、自分が何を重要視するかを明確にして、病院選びをしてみるといいかと思います。