【ガモン個人手配⑪】Day7〜9▶︎▶︎1人でのんびり編
(今回の記事は全く有益な情報が無いですが、記録として書きます)
無事に退院し、友人Sちゃんが帰国してから、1人でタイを満喫することになりました。
BTSのプラカノン駅近くの安いバックパッカー宿に3泊し、毎日のんびりしていました。
素敵な出会い
バックパッカー宿に泊まってる間、素敵な出会いがありました。宿で横のベットで寝ていた名古屋出身のMtFのこうちゃんです。
2夜連続日本人経営の居酒屋に行き、お互いの事について語り合ったり、術後の傷口見せ合ったりしました。
こんな偶然初めてで、自分でも本当にびっくりでした。
通訳さんにプレゼント
お世話になった通訳さんにプレゼントをあげることにしました。
セントラルワールドという超大きいショッピングモールに伊勢丹が入っていたので、日本製のいいボールペンを購入。
本当はこんなもので恩は返しきれないですが、、、でも喜んでくれて嬉しかったです。
1人でしみじみ感じたこと
日本にいる彼女と連絡をとっているとき、付き合った当初のことを少し思い出しました。学生時代に、もともと自分が女性であったことを隠して付き合いだして、4ヶ月後にやっとカミングアウトができた彼女。それから2年も経って、今となってはタイについて来てくれたんだよなーって思ったら、うるっときてしまいました。
高校からの友達Sちゃんも、思い返せば高3の時にした乳腺摘出の時も付き添ってくれました。仕事も恋愛もいつも相談に乗ってくれて、何かあればいつも側にいてくれました。
2人とも本当にありがとう〜!
(宿の屋上でお洗濯してる写真🔻)
おわり
【ガモン個人手配⑩】Day6▶︎▶︎退院編
3泊4日の入院を経て、今回はとうとう退院編です!
彼女の帰国日だったので、友人と一緒に早朝からお見送りしました。
痛みの変化
尿道カテーテルを取ってからは痛みは全く無く、病院内を歩いてリハビリしていました。
ゆっくりであれば何の痛みもなく歩けますが、腹筋を使う動作やクシャミ等はまだ痛みが伴います。
病院から貰うもの
消毒セット
飲み薬、消毒、ガーゼ、綿棒を貰います。
薬は無くなるまで飲みきるものと、痛みが出た時用に痛み止めも貰いました。
傷口には薄いテープのようなものが貼られてあるので、その上から直接綿棒で自分で消毒します。タイミングの指示はありませんでしたが、朝と夜に2回消毒していました。
ナプキン
術後、出血する可能性があるらしくナプキンを貰います。
僕はタイ滞在中は1度も出血が無かったので不要でしたが、実は帰国後大出血して大変でした。
その時の記事も今度まとめていきます。
退院のタイミング
退院日は、昼食後に薬を飲み、血圧を測ったら退院になります。
荷物をパッキングして、私服に着替えて、通訳さんに挨拶をして病院を出ました。
友人Sちゃんと一緒に、ガモンから予約したホテルまでタクシーで移動します。
サファーンタクシン駅近くのバックパッカー宿に1泊。1泊300バーツ程の宿でした。
その夜はエビ釣りに行ったり、マーケットに行って無理のない程度に観光し、徐々に回復を感じました!
【ガモン個人手配⑨】Day4&5▶︎▶︎入院生活
術後翌日、朝ご飯で目が覚めました。
入院食
人生初の病院食です!!ちょっとタイ風の味がするお粥でした。
初日はこんな感じで、消化に良い食事がでます。
その後、カツ丼、カレー、うどん、ラザニア、デザート等、いろんな食事が出ました!
近くにやよい軒があるらしく、そこの日本食がたくさん出てきて普通に美味しかったです。ただ、術後あまり食欲がなくてほとんど食べきれませんでした。
食事が終わると片付けに来てくれて、飲み薬を貰います。
抗生物質、痛み止め等、カプセル状の薬を何種類か飲みました。
また、数十分後には歯磨きセットを持って来てくれるので、ベットの上で歯磨きもします。
術後の痛み
下腹部がキリキリするような痛みです。
少し体を動かすにしても痛くて、ご飯を彼女に食べさせてもらいました(笑)
特に、くしゃみ、咳は傷口に響いて激痛が走ります。
あとは声を出して笑うのが地味に痛くて、彼女や友人と話しているときに笑えないのが辛かったです。
また、傷口以外に右肩が何故か痛かったです。恐らく、固いベットで同じ姿勢で寝ていたせいかと思います。
近くの薬局でシップを買って来てもらい、貼って安静にしていました。
尿道カテーテル
尿道カテーテルは、手術当日〜翌日or2日後にナースの判断で取れます。
痛みが治まり、自分1人の力でトイレに行けるようになれば、許可が出て取れるそうです。
ついてると邪魔で早く取りたい気持ちになるのですが、翌日にはまだ痛くてトイレ行けそうになかったので2日後に取ってもらいました。
シャワー
尿道カテーテルがついている状態では、シャワーを浴びる事はできないので、ベットの上でナースが体を拭いてくれます。
カテーテルが取れたら、防水テープを傷口に貼って、部屋のシャワーを浴びることが出来ます。
ナース
1人でいる時、ナースコールで遠慮せずに何度も呼びました。
痛みが強い時、身体に保湿クリームを塗ってほしい時、カテーテルからおしっこが漏れてた時、ナースは真夜中でもすぐに駆けつけてくれます。
タイ人のナースの日本語スキルは、病院内で使われそうなある程度の語彙なら知っています。「イタイ?」「ダイジョウブ」「ケツアツ」みたいな感じ。
ただ、タイはフィリピン出身の人も多い為、英語が通じるナースもいるので、問題なかったです。
友人Sちゃん到着
高校、大学一緒の友人が、夕方に空港に到着しました。
もちろん僕は迎えに行けないので、彼女が迎えにいってくれました!笑
帰りに近くのマックスバリューでお買い物してきたらしく、こんな状態でした。
2人が仲良くなってくれて嬉しいので何でもOKです!笑
夜は2人で、マーケットに行ってきたそう!
タイを満喫できたみたいです。
次の記事はとうとう退院編!
【ガモン個人手配⑧】Day3▶︎▶︎事前検診と手術
ようやく手術当日の記事になりました!!
今回の記事が1番オペのイメージが湧きやすいかと思います。
①7:30 起床
手術当日、朝6時以降は飲食禁止です。
水も絶対飲んではいけません。
②8:30 ガモン病院までタクシーで
サイアムにあるホテルからタクシーで病院まで!
ガモン周辺には駅やローカルバスがないので、タクシーで行くのがベストです。
運転手のおじさんに「Kamol Hospital」と伝えても分からない場合は、「Town In Town」と伝えてあげると分かりやすいです。
Town In Townはガモンがある地域一帯を指すそうなので、近くまで来たら病院の名前を伝えて地図も見せて連れて行ってもらいましょう。病院は大きくて紫の看板があるのですぐ見つかりますよ。
所要時間:約40分 タクシー料金:200バーツ前後
③9:30 病院到着/通訳さんとご対面
通訳さんに当日は【9:30〜10:00】には来て下さいと言われていたので、早めに到着。
病院に到着すると、イケメンスタッフが僕たちの荷物を持って3Fの受付まで案内してくれました。まるで一流ホテルのような対応!
3Fは受付になっており、僕の他に数名患者がいました。荷物を置いて待っていると、ついに通訳さん登場!とても穏やかでお母さんみたいでした(笑)
④問診票記入&事前検診
まずは、問診票の記入(ホルモン歴やオペ歴の確認など)
その後、
・診察(ガモン先生とご対面)
・血液検査(HIV,B型C型肝炎検査含む)
・胸部レントゲン
・身長、体重、血圧の測定
など
全部通訳さんが付き添ってくれたので、何の不自由もなく終えました。
ちなみに事前検診の受付時間ですが、
受付時間 09:30〜17:30
診察時間 10:00〜12:00
事前検査可能時間 10:00〜17:30
になります。
事前検診と手術を別の日で行う人もいれば、僕のように早朝から行って1日で終わらせてしまう人もいるようです。
⑤お支払い&同意書サイン
手術代の支払いです。
現金払いを希望される方は、ガモンの窓口で直接払うような形になります!
僕はTransferwiseという海外送金システムを利用して、事前に日本で支払い手続きをしていました。手数料は約3,000円とかなり安いです。
🔻事前準備でするべき事として、手術代の支払いについて記載しているので、よければチェックしてみてください。
⑥病室に移動
実際に入院する病室まで案内してもらいます。
<設備>
エアコン、Wi-Fi、シャワー、トイレ、テレビ、冷蔵庫、ソファー、金庫
<備品>
入院着、バスタオル、フェイスタオル、スリッパ、ペットボトルの水、歯磨きセット、シャンプー、リンス、ホディーソープ、石鹸、ブラシ、
(ドライヤーも借りれます)
ベッドはリモコン式のリクライニングベッドになっており、枕元にナースコールがあるので、何かあればナースを呼べるようになっています。
事前検診が11時頃には終了したので、2時間程お部屋でゆっくりしていました。
タイで世界地図のジグゾーパズルを購入したので、彼女と黙々と完成させていました(笑)
⑦剃毛、浣腸、シャワー
実際に入院する病室で待っていると、ナースと通訳さんが部屋に入ってきました。
剃毛
カーテンを閉められて、下の入院着を脱ぎ、下の毛を剃ってもらいます。
事前に軽く剃ってくると、ナースが楽なので嬉しいと思います!笑
浣腸
お尻に薬を入れられるので、ちょっと痛くて少し変な感じです。
薬はすぐに効くので、入れてもらったらすぐにトイレに駆け込みました!!
トイレが終わったらシャワーを浴びて、入院着をまた着て病室で待ちます。
サイズがでかい!!笑
ゴムも無く、紐でしばるタイプ。ノーパンなのでソワソワします。
⑧13:30頃 手術
手術前に点滴をします。
左手の血管に針をぷすっと刺しますが、全然痛くないです。
そのまま車椅子に乗って、手術室まで移動します。
ナース、通訳さん、彼女も皆付き添ってくれ、手術室前で記念撮影!笑
通訳さん、「キスでもしてもらえば?」とパシャリ📷笑
そして手術台に乗せられてからも、記念撮影!笑。手術医に囲まれて撮影しました。
少しすると顔にマスクを当てられ、「麻酔薬注入しますね〜」と言われてから、記憶はありません。
手術の所要時間は1時間〜1時間半。術後はリカバリールームで過ごします。
⑨17:00頃 病室に戻る
術後、目が覚めるとすぐに病室に運んでくれました。
とにかく傷口が痛くて、下腹部をずっと手で押さえいたのを覚えています。
乳腺摘出の時は想像以上に痛みを感じなかったので今回は少し甘く見ていたのですが、今回は結構痛かったです。
スマホやテレビを見る気にもなれなかったので、彼女が僕の家族に手術が無事に終わった事を伝えてくれました。
術後は尿道カテーテルが膀胱へ入っていて、尿はパックに自然に溜まるようになっています。
その日は何も食べずにそのまま寝ました。
夜中にナースがちょこちょこ来て、血圧測りに来たり、様子見に来てくれました。
こんな感じで手術は無事に終了しました。
【ガモン個人手配⑦】Day2▶︎▶︎タイの夢の国?で遊びまくる<ドリームワールドまでのアクセスや値段>
2日目は、1日中ずっと観光してました。
実は、タイの遊園地にどうしても行ってみたくて、手術より早めに到着するスケジューリングになったのです!
その遊園地とは、、、タイの夢の国、ドリームワールド!!笑
もちろん偽のディ◯ニーランドですが、色々カオスでつっこみどころ満載の遊園地です。僕はこうゆうの大好きなので、超楽しかったです!笑
①行き方
住所:62 Moo.1 Rangsit-Nakornnayok Rd, Km.7 Thanyaburi, Patumthani, 12130
電話:02-577-8666
アクセス:上記の通り
営業時間:月〜金 10:00〜17:00 / 土〜日 10:00〜19:00
HP:https://www.dreamworld.co.th/panoramic/en/index.php
電車でBTSビクトリーモニュメント駅まで。
駅前に大きなバスターミナルがあるので、538番のバスに乗る。
バスに番号が書いてあるので、来たら見逃さずに乗り込んで下さい!
運賃は1人25バーツ!道が空いていて1時間弱で到着!
途中でトイレ休憩がありました。
着いたらバス停の反対側の大通りにドリームランドがあるので、渡ります。
渡って少し歩くと無料のシャトルバスが通ってるので、入り口まで乗せてくれました。
②チケット
外国人はお値段がお高めに設定されています。
たしか普通に買うと1人1200バーツとか。
ただ、voyaginというサイトで事前に予約すると、なんと800バーツ前後で購入ができました。
③園内
本当に色んなテーマパークがパクられた遊園地。
ジェットコースターから子供用の乗り物まであって、超楽しいです。絶叫系の乗り物というよりも、乗り物故障して死なないかな?みたいな恐怖の方が大きかったですけど。
どこかで見た事のあるキャラクター達と彼女をたくさん撮りました。
この他にも、光が漏れまくりなスペースマウンテン風の乗り物、ミニーちゃんの家風の建物、シンデレラのカボチャの馬車とかもありました(笑)
③帰り方
遊び疲れて夕方には遊園地を出ました。
出口付近にロットゥーという乗り合わせのバンがあり、 BTSのビクトリーモニュメント駅まで乗せてくれました。
1人50バーツ!帰りも安い!
※ロットゥーとは、観光地付近を走る激安の乗り合わせバンの事。乗客がある程度乗ったら出発するスタイル。
(前回のタイ旅行でアユタヤ遺跡に行った時もロットゥーを利用しました)
めちゃくちゃ楽しかったです。
オペ後は安静にしていないといけないので、観光もはっちゃけて楽しみたいという方は、手術日前に到着して楽しむプランをお勧めします(笑)